カツ丼

 

 私たちは日本の食べ物の中でカツ丼が大好きだ。これを聞いた上原先生は私たちのためにカツ丼の作り方をグループ杜の方に頼んで教えてくださるようにしてくださった。そのおかげで私たちはカツ丼の作り方を習うことが出来た。その作り方をここで紹介してみよう。

 まず、最初に材料を準備しなければならない。必要な材料は豚ロース切り身4枚、玉ねぎ1個、卵4個、塩コショウ、揚げ油、のりなどだ。次に、衣を作るために必要な材料がある。小麦粉と卵(牛乳も少々加えるといい。)そしてパン粉だ。最後にたれの材料がある。これがカツ丼全体の味を左右するため注意しよう。必要なものは、醤油、砂糖、水だ。これを90cc:90cc:210ccの比率で準備する。

 本格的な作り方を説明しよう。

 最初に、玉ねぎを2等分し薄切りにする。このとき料理の経験がない人は涙が出ると思う。私たちも涙を流しながら切ってみた。みんなも注意しよう。次に、肉を筋切りにし、塩コショウを振りかける。筋切りするときに強く切る必要はない。このときに肉の脂を切る。3番目に、衣をつける番だ。小麦粉、とき卵、パン粉の順につけ、180度の油でカラッと揚げる。揚げた後に食べやすい大きさに切る。180度の温度はパン粉を入れたらすぐにカラッと仕上がる温度だ。だから、パン粉を入れてみれば分かる。4番目に、たれの材料をなべに入れて少し煮立てる。ここが一番難しいところだ。たれが煮立ったら少し味見をしよう。このとき甘いみたいでしょっぱい味がすれば成功だ。そうでないときは、どれかを加えて味を調節しよう。最後に、仕上げの番だ。小なべに1人分のたれと薄切りした玉ねぎを入れ、やわらかくなるまで中火で煮る。そして、豚カツ、とき卵を入れて半熟になるまでさらに煮てこれを暖かいご飯に載せて出来上がりだ。好みで上にのりやふりかけなどをするといい。これで美味しいカツ丼が作れると思う。ちなみにこれは4人分を基準に説明したものである。作るときに量を調節しよう。

 私も上の方法で一人で作ってみた。幸い成功しておいしく食べれることが出来た。さほど難しくないので、一回作ってみたらその次からは何も見なくても作れるようになれると思う。カツ丼はとても美味しいからみんなも一回挑戦してみよう。最後に教えてくださったグループ杜の方に感謝の気持ちを伝えたい。

 

                               イ・スンゲ