日本に来てもう3ヶ月になった。3ヶ月だといえばそんなに長い時間だとはいえないが、それでも3ヶ月の間何も起こらなかったわけではない。それでその短い3ヶ月の経験を元に自分なりに面白かったと考えられることをいくつか書こうと思う。

 ここ仙台に来て最初に見ることができたのは東北大学の大学祭であった。学生たちの公演とか出店とかを見ることができ、かなりいい経験になった。そして大学祭の時には結構有名な歌手も来るのでそれを見るのも一つの楽しみになる。次の大学祭には貴方の好きな歌手が来るかもしれないので期待してもいいだろう。

 仙台の市内に行ったこともいい記憶に残っている。仙台では一番町という街が一番にぎやかでとても奇麗である。日本の街の中で一番奇麗な街に選ばれたこともあり、その美しさは日本全国から認められている。仙台に来るなら一番町に行ってみることを勧める。尚、一番町のすぐそばには国分町という素晴らしい居酒屋の街があり、いろんなことで疲れている仙台市民のストレスの発散の場所としてその役割を果たしている。一番町の見物の後、国分町に行って日本のお酒の味見をするのも楽しいことである。

 クリスマスの時には青葉通という所に行くことを推薦する。仙台の青葉通にはその名前のとおりたくさんの木があり、その一本、一本ずつに電球がいっぱい飾られる。その電球が一斉に灯ると、それは実に壮観である。クリスマスの時には特別にその点灯を何回も繰り返すので、青葉通の美しさを十分に満喫することができる唯一無二のチャンスなのである。(ただし、クリスマスの時であるからで一人で、または男同士で行くと卑屈な気分になりやすいので絶対彼女、あるいは彼氏と一緒に行くこと。)

 この位でこの文は終わりにしようと思う。仙台に来ようと思っている人に少しでも役に立つことを願う。

                                  ナ・ヒョンジュン