東北大学の 工学部

 

 

 東北大学 の工学部の構造

 工学部は大きく5つの分野<機械知能系> <電子、応用情報系> <化学、バイオ系> <マテリアル、開発系> <人間、環境系>に分かれている。

 5つの各系は次のように細分化されている。

 

1機械知能系 ●機械知能工学科●機械電子工学科●機械航空工学科●地球工学科●量子エネルギー工学科

2電子、応用情報系 ●電気工学科●通信工学科 ●電子工学科●情報工学科●応用物理学科

3化学、バイオ系 ●分子化学工学科 ●材料物性学科 ●生物化学工学科

4マテリアル、開発系 ●金属工学科 ●建築学科 ●材料加工学科

5人間、環境系    ●土木工学科

 

<東北大学の工学部の特徴>

1優れた研究業績にもとづく先端教育東北大学は建学以来「研究第一主義」と「門戸解放」を評榜し、工学の分野では、本多光太郎、岡部金治郎、増本量、村上武次郎、八木秀次、西澤潤一らの文化勲章受賞者を始めとして多数の優れた研究者を輩出し、現在でも独創的な発明発見により世界の工学分野をリードしています。工学部では、これら世界の第一線で活躍している教授陣による講義や、最高水準の設備を用いた研究の直接指導により、研究の現場と密着した先端教育を行っています。

 

25つの系による工学教育体制東北大学工学部では、これからの科学技術の発展、革新を担う、広い視野と深い基礎知識を有する新しい人材を育成するために、5つの新しい大きな系による教育を行います。これは、旧来の細分化された学問分野の粋を超えた教育システムで、独創性に富む、時代に即応した高度な先端教育を実現するものです。

 

3.学部と大学院とが連携したカリキュラム東北大学工学部では世界のセンター・オブ・エクセレンスを目指し、学部1年次から大学院までの一貫教育を想定したカリキュラム編成を行っています。そこでは、洗練された共通カリキュラムによる、汎用性のある理系基礎と工学基礎の早期教育、さらに、新時代を見すえた専門基礎教育が合理的に組み合わされています。また、社会をリードする立場にある者にとって不可欠な教養科目は全在学期間を通じて履修します。さらに、3年生から大学院に直接入学できる「飛び級制度」や、学科・系間の教育研究交流を促進する制度が用意されています。

 

 

 

 

 

 

 <過去3年間の主な就職先>

 大学4年間に学んだ基礎知識をもとにして、早くから実社会での経験を積んで活躍する道を選ぶ人も少なくありません。企業はそういう人材も求めています。工学部各系への求人数は就職希望者の 10倍を上回り、卒業生は大学や官公庁をはじめとして、あらゆる第一級の企業において、技術者、研究者として指導的立場に立って活躍しています。これは、これまでに培われてきた卒業生の業績・努力・信用の賜物でもあります。最近の各系就職先の特徴は、様々な業種にわたっており、多方面に進んでいます。

 

   学部卒業生と修士修了生の就職先を参考までに示します。

   

 

 

 

 <仙台市内から東北大学工学部までの経路>

 

 

以下参考までに東北大学のホムページ(web.bureau.ac.jp)より抜粋して掲載します