光のぺージェント

@一人で見た点灯式——;(2003年12月12日午後5:30以後)
 12月12日金曜日、今まで待った「光のぺージェント」が行われる日が来たのですごく期待した。しかし、午後ずっと降っていた雨のせいでちょっとがっかりしたことも事実。でもたくさんの人達がすごい光景と言ったから見に行った。一番授業が早く終わった僕だけが点灯式を見ることができた。みんな一緒に見たかったが点灯式という意味深い行事にはぜひ行きたかったのでしかたなくまず学校に近い青葉通に向かった。思ったとおりにサンモール一番町ではいろんなお祝い行事が行われていた。ちょっと遅れたのではじめから見られなかったが女子高生達の楽器演奏はすばらしかった。高校2年生の日本旅行の時にも見たが日本の高校はどこでも交響楽団があるらしい
(別の話なんだけど韓国にはあまりないので本当にすばらしいことだ)演奏が終わった後、光のぺージェントをサポートした方達のあいさつが相次いだ。全てが終わって電灯だけが残った時、みんなが静かに腕時計を見ながら待っていた。そしてボタンを押したその瞬間、青葉通りはきれいな光で輝いた。

A定前寺通りの光景(2003年12月12日午後6時以後)
  その後の行き先は定禅寺通り、メディアテークから見えた木がとても派手だった。ちょっと考えれば確かに定禅寺通りの方が青葉通りより木がたくさんあった。——;点灯式もここで見ればよかったと惜しく思ったが後で「スターライトウィンク」があるからその時、点灯式の感動を再び味わることができる。それで我慢しておこうと思った。
(スターライトウィンク:約1分間消灯した後、一斉に再点灯をすること。ちょうど6,7,8時に行われる。)大勢の人達がきれいな街を見ながら歩いていた。子供をつれた家族も多かったがやっぱりこんな雰囲気なので恋人たちがいないわけがなかった。噂ではページェントの町をカップルが歩けば別れてしまうと聞いたがあまりそんなことには気にしていないように見えた。急に寂しくなった(冗談^^;)美しい町を写真に撮る人もいた。専門家用の大きいカメラを持っていろんな風景を撮っている人が羨ましかった。僕が持っていたものはただ携帯電話のカメラだけノ早くデジカメを買いたかった。

Bみんなで行った光のぺージェント(2003年12月15日午後5:30以後)
 まだ見ていなかった他の友達ともう一度定禅寺通りに行った。相変わらず大勢の人たちが火が灯ることを待っていた。今回は私の携帯電話に動画を保存させるため時計を見ながら急いで撮る準備をした。ついに始まったページェントにみんなが声をあげた。一緒に見た友達も喜びながら町を歩いた。もちろん写真も撮った。先輩の話によるとページェントの電灯の数が確かにだんだん減っているようだった。周りを歩けば見える募金の箱に、少ないけど100円を入れた。4年間残る仙台での12月、毎年、明るく美しく火が灯るように祈った。

By イ ゼ ヨン(2003年12月30日)