東北大学の工学部について

ハ スン ウォン

東北大学の工学部には数多くの研究所が学部と密接な関連を保っている。
KS鍋、ステンレスで知られる金属材料研究所を初めとして、
多元物質科学研究所、流体科学研究所、電気通信研究所の各施設の連携により、
多くの輝かしい業績をあげている。
学部開設の当初から将来の工業発展に貢献するための基礎学と、
工業的応用に関する工学を教受することに努めている。
機械知能工から建築17学科を持つ。
機械知能系、電子応物情報系、化学バイオ系、マテリアル開発系、
人間環境系の5系例に分けられ、科学技術の基礎となる
数学、力学、化学、コンピューターなどの学問を専門の別なく幅広く学習できるようになっている。
なお、名系に属する科学は以下の通り。
電子応物情報系—電子工学科、通信工学科、情報工学科、応物理学科。
化学バイオ系—分子化学工学科、生物化学工学科、材料加工学科
人間環境系—土木工学科、建築学科。
また、卒業生の約80%は大学院に進学しているが、
大学院では学部の他に専攻に応じて各附置研究所で研究することができる。