冬休み
YOO,JAEWON

冬休みの間、ふるさとのソウルに帰ってきました。久しぶりに家族と食事もして新聞も読みました。
日本に来る前はほぼ毎日、新聞を読んでいましたけれども、日本に来てからは忙しくて新聞を読む暇がなかったのです。
私の読む新聞は朝鮮日報(ちょうせんにっぽう)というもので、休みの間、読んだ記事の中で気に入ったものがありましたので皆様に紹介したいと思います。
「2008年の冬の希望の手紙」という連続コラムでしたけれども、12月31日の最後のコラムはフィギュアの選手のキム・ヨナさんの書いたものでした。
その一部をここに書いてみます。

「私はスケートが大好きですがスケートをしている時がいつも楽しいわけではありません。練習している時は疲れて涙が出るほど大変な時間のほうが多いし、大会の時は非常な緊張感にはまってしまう時が多いです。
でも練習中、きれいにジャンプが成功した瞬間、自ら最も美しい姿勢がとれたと思った瞬間は、短いけど訓練の疲労を全部なくしても余るような快感が足元から伝わってきます。
・・・
1位になりたいという欲望よりは演技している時に伝わってくるその楽しさ、足元の感じが忘れられなくてまた氷の上に戻って行くことができたと思います。」

私はこのコラムを読みながら、成功するためには非常な苦難を経験しなければならないと、それから仕事中に感じられる楽しさを大事にしたほうがいいと思いました。
他にも色々読みながら有意義な休みを過ごしました。

以上です。

2009.01.06