Japanese / English
授業科目名 |
日本語レベル |
JL500: 中上級日本文化演習(国際共修ゼミ) 日本語の文法を外から見て考える Japanese
Language 5 |
Level 5(中上級) |
授業の目的と概要 |
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日本語(と時々留学生の母語)の言葉の仕組みや使い方の特徴を日本人学生と一緒に考えます。日本語を母語としない人が日本語を学ぶ際に理解や正しい用法の習得が難しいと思う文法項目を取り上げ、それをどのように理解しどのように説明できるかを、日本人学生と話し合います。留学生は、時に自分の母語との違いや共通点を話し合うなどして、日本語を中心に言葉のしくみについて理解を深めます。 |
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対象者 |
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CEFR/JF日本語教育スタンダード B1程度(日本語能力試験N2程度)の人。 |
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学習の到達目標 |
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・母語話者が意識せずに使用している日本語や留学生の言語について意識的に捉えられるようになる。 ・言語について考えるための基本的な概念や用語を日本語や留学生の母語の言語を通して具体的に理解する。 ・日本語を母語としない留学生が日本語のどんなことが難しいと思うのかについて知り、どのような説明ができるかを考えられるようになる。 ・日本語の文法だけでなく、使い方の特徴について考える。 ・言語について考えるための基本的な概念や用語を学ぶ。 |
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授業回数(週当たり) |
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秋学期・春学期 週1回(週1コマ)全15回 |
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学習内容 |
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留学生にとって難しいと思われる日本語の文法項目(助詞や敬語他)や日本語的な文章の組立て方などについて、講義だけでなく、授業中に(日本語について場合によって母語話者よりも良く知っている)留学生と日本人学生が話し合ったり、留学生が母語について話をしたりして、考えや疑問を出し合ったりしながら進めていきます。受講者には積極的な参加が求められます。 |
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使用教材 |
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授業で指示します。 |
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成績評価方法 |
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レポートか最終試験の成績(40%)、出席や課題提出(30%) 授業中の発表・参加度(30%) |
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※変更する可能性があります。 |